ちょうど5年前のきょう
私はボロッボロの状態で
精神病院に担ぎ込まれた
ちょうどきょうみたいに
身を切るような寒い一日
朧げながら記憶している
「先生、僕病気ですか?」
「すぐに入院が必要です」
あれから5年が経つんだ
偶然にもきょうは診察日
カウンセリングの時間に
グリーフレターを書いた
孤独で惨めで苦しかった
当時の自分に宛てた手紙
自分を責めなくてもいい
辛かったね悲しかったね
ありのままの感情を認め
そうして許してあげよう
全ては仕方なかったんだ
さようなら、ありがとう
君のおかげで今があるよ
不安定ながら自分を保ち
よくやってると思うけど
5年は通過点にすぎない
河原の石を積むみたいに
これまで通り一日一日を
積み重ねて生きていこう
《どの道を行きますか? 地図はありません。私たちの心の声にしたがって、選べばいい。いまの私たちには、それができます。「アダルト・チャイルドが自分と向きあう本」》
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by komhe0714
| 2024-01-24 22:13